三日坊主は生まれつき

一年ぶりの投稿だ。
昔から何か新しいことを始めては始めたことすら忘れてしまう性分なので特段驚きはしない。

一年という期間はあっという間のようで、十分に人生を変えることができるだけの余裕がある。
現に今、1年前と違う場所に住み、違う人間と暮らし、違う仕事をしている。
来年の今頃も、また違った環境で日々を過ごしているのかもしれない。あまり考えたくはないけれど……。

去年の誕生日

SNS依存

Twitterというものはおそろしい。

開くといつでも自分好みの発言ばかりが目に入ってくる。少しでも気に入らない発言を見つけたら、ミュートやブロックをすればいいだけ。新しい発見も刺激もなく、いつまでも気分の良い世界に浸っていられるツール。

だからこそ抜け出すのに苦労する。


Twitterをやめてしまおうと思い立ってもう1ヶ月以上経つものの何も進展がない。

ブログに移行しようと意気込んでいた私はどこにいったのか!

さすがにまずいと感じて今日から1日5ツイートに制限をかけることにしたものの、ちゃんと守れるかどうかはわからない。


今日観た映画。

ムカデ人間

観たい観たいと言いながら中々観る気力が湧かなかったけど、蓋を開けてみればまともな映画だった。被害者の日本人も最初は雰囲気ぶち壊しだと思ったものの、中盤からむしろこのヤクザが見どころの映画なんじゃ?ってくらい良いキャラだった。ラストはもう全員ギリギリすぎて誰を応援したら良いのかわからない状態。

そのまま2を観始めたけど台詞の少なさと重たさがキツくて途中でやめた。


父と暮らせば

反動で清い映画観たくなったので。

長回しのカットがとにかく多くてお芝居みたい、と思ったら元は舞台脚本らしい。

ほぼ父娘の2人芝居。ストーリー的には前向きなエンドなのにラストの原爆ドームでずどーんと心が落ちて終わる。これでいいのか???

父が帰る時の音楽もいちいちホラーっぽい。

ステップバック

もう7年近くアカウントを変えながらTwitterを続けてきたもののいよいよ限界を迎えてしまった。

原因はわかっている。以前アカウントを変えるときに、特段仲の良かった友達と新しい方でも関係を続けてしまったことだ。

本当は一番切り離さなければいけないのはそのメンバーだった。

一度深入りしてしまうと所有欲が湧きすぎてしまう私のような人間にとって、Twitterは一番見てはいけないものだ。


おそらく私は認めて欲しかったのだと思う。

知り合った最初の頃のように口だけでもいいから絵にコメントしてほしかったし、頑張りを認めてほしかった。

次第にTwitterで他の人を褒めている様子を見ているのが辛くなった。

それだけのことで救われるなら、素直にそれを伝えれば良かったのに何も言えなかった。そんな天邪鬼で女々しい自分に嫌気がさした。


そして気が付いた。周りを見て疲れるなら見るのをやめればいい。

私には私がいるじゃないか!

結局自分のことを一番わかってくれるのは自分だ。自分を褒める仕事を勝手に人に委託した気になっていただけだった。そりゃうまくいくわけがない。

人に振り回されるのはやめよう。もう一度自分と向き合って自分らしく生きよう。

そういうわけで7年ぶりにブログを始めてみることにする。